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2008.10.07 (Tue)

中国人の上海結婚式に出席

知人の招待で初めて中国人の結婚式に出席しました。以前、本で読んだ知識では、知らない人や近所の人も飛び入り参加できるとのことでしたが、今回は日本と同じように知人や血縁関係者のみの披露宴でした。上海のちゃんとしたホテルでやったのもなので、飛び入りで知らない人なんかきたらどう考えてもおかしいでしょうね。中国の田舎でやる場合なら今でも飛び入り参加的にみんなでお祝いすることはあるのかもしれません。

出席するにあたって、当初はスーツで行こうとしていたんですが、中国の披露宴では普通はスーツなんか着ないということなので普段着行くことにしました。なんとなく違和感を覚えつつも会場へ。ホテルはけっこうちゃんとしたものですが、披露宴の受付付近からなにやら日本の披露宴とは違う雰囲気が。まず、受付前で新郎新婦と写真を撮るんですね。しかもけっこうな人数が次から次へと撮っています。

また、ご祝儀のときに名前を書くことは日本と同じですが、名前を書くときには筆ペンというのがヨロっときました。しかもみんなけっこうな達筆です。私は「ぽんぽこ」と書こうかと一瞬迷いましたが、一応本名を使いなれない筆で書いておきました。いやぁ、みんな上手だと戸惑うものですね。

会場へ入ると、日本と少し違うものの、基本的な構成は同じような感じです。ですが、席が特に指定されていない。どこのテーブルに座るのかまでは指定されていますが、テーブルのどの席に座るということまでは指定がなく、これは自由みたいです。ということで勝手に好きな席に座りました。日本ならば様々な諸条件を考慮し、考えに考え抜いて席順を決めますが、そんなことまでは考えていないみたいですね。

テーブルに座るとすでにオレンジジュースがグラスに注がれていました。なぜだ?なぜオレンジジュースが注がれているのか疑問だし、それぞれ注がれている量もまちまちで、もう飲んだ人がいるのかというくらい量が違います。別にオレンジュジュースはどうでもいいんですが、すでに注がれているのはサービスと呼べるとは思いません。ほこりも入るだろうし、オレンジジュースが好きじゃない人もいるはずですが、細かいところまで考えない中国流はこういうところに出ている、というところでしょうか。

私も私で、そういう細かい所に驚き楽しみながら新郎新婦の登場を待つこと10分。まずは司会者の声の大きいアナウンスが始まりました。いやぁ、声がでかい。なんか盛り上げてるって感じはしますが、日本の厳かな披露宴とは全く違います。いよいよ新郎新婦の登場のときが来ましたが、演出もまったくなく、あっという間に終わってしまいました。

私は以前、自分のビジネスで披露宴などの空間演出もやっていたことがありますが、今回の披露宴を見ると、上海の演出はまだまだだのようです。音楽ですら、ずっと同じ曲をかけているだけで、音楽で演出という考え方も無いようです。照明もあってないようなもので、ムービング系はもちろんのこと、単色系のパーライトもありません。照明演出に不可欠なスモークマシンも使っていませんでした。

単に予算の関係や気にしてないから不要だったのかもしれませんが、披露宴の完成度としては決して高いとは言えません。何がしたいのかにもよりますが、披露宴というのは、人様に披露するものですし、メンツが最重要な中国人にとっても、演出のレベルは高ければ高いほどいいはずです。

考え方によっては演出なんか無しでも心の交流のある披露宴はできると思いますが、ブライダル業界も中国の経済成長とともに伸びている業種の一つです。その業界がこのあり様かと、正直残念な思いです。日本では定番のような、編集ビデオによる新郎新婦の回想録や、シャンパンタワーなどをやればいいというものではありませんが、中国は中国なりの披露宴を進化させていくのもおもしろいんじゃないでしょうか。披露宴がビジネスの場でもある以上、創意工夫をしていくことも必要なことです。シャンパンタワーはやっていましたが、せめてシャンパンタワーのときぐらい暗転してほしかったです。

でも、とても自由な雰囲気の中、みんなお腹いっぱい料理を食べ、うるさくお喋りをして楽しい披露宴でした。とにかくうるさい。日本の披露宴しか見たことが無い人にはあまり想像できないと思います。子供はそこらじゅうを駈けまわり、大人は新郎新婦が喋っているときでも聞いてないし、乾杯が始まる前から食べまくっている人も多く、ホント、食べに来ているって感じでした。

驚いたのが、新婦のメイクさんも席に座って食べていることです。普通に丸テーブルの中で、みんなに混ざって食べて飲んでいました。すごいですねぇ。日本だった絶対あり得ないことですが、おもしろいものです。また、席の配置もだいぶ日本のそれとは違い、新郎新婦に一番近い真正面のテーブルは、まだ結婚していない男女の場所となっているそうです。新郎新婦にあやかれるようにということでしょうか。

騒々しい披露宴。話を聞かない人々。新郎新婦そっちのけで食事をする大人たち。おいおい、いいのかよって感じですが、これが普通であり中国の常識のようです。私は違和感を感じながらも、この日中の違いを楽しみ、お酒とおいしい料理をたくさんいただきました。知っている人もいなかったため、色々な人と喋ることはできなかったですが、同じテーブルの中国人とは話しました。

司会者の人とも色々話しましたが、彼は上海経済大学の教授だそうです。司会は楽しいのでたまにアルバイトでしているそうで、彼の聡明な顔つきはいかにも先生という印象でした。何人かの人たちと名刺を交換しましたので、また再会できるといいですね。初の中国披露宴への出席はとても楽しい勉強になりました。



披露宴が行われるホテルのエントランス。
披露宴会場ホテルのロビー

こちらは会場です。200人くらいは来てたでしょうか。
披露宴会場
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