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2008.10.03 (Fri)

自分でZビザと就業証明書を取る

取りました。Zビザと職業証明書。
本当に長かった。作業を始めてから取れるまで2か月かかりました。なぜこんなにかかったのか?ほとんど自分でやったからです。会社は面接のときから、「あなたは何も心配しなくてもいい。ビザのことは会社がすべてやります。」と言っていました。しかし!ここは中国。セオリー通り、約束は反故にされるのが常です。私の会社もそのセオリー通りの動きをしたという、日本人の感覚からすれば完全に騙されました。

また、ビザを取るためにたくさんの行程を経てやっと取得にたどり着いたわけですが、そこにたどり着くまでが半端なく面倒くさいものです。まず、会社側も初めての自己作業だということです。今までは、外部の業者に頼んでやってもらっていたようですが、「オリンピックだから」というはっきりしない理由で、私の場合は「会社がすべてやる」ことになったのです。

ビザをとるために、本当なら2か月もかからないものです。なぜここまで長引いたのか。それは会社側の常に後手後手の、やり方に振り回されていたにほかなりません。途中から会社に任せていたのでは本当に最後の手続きまでたどり着けるかわからないと感じたので、私は私で調べ、必要書類や行くべき場所の確認作業をそのつど何回もしました。

その甲斐あって、会社のミスったところを私が準備していたからスムースにいったこともありました。でも、私は中国人ではありません。会社に任せていたのでは危ないからといって一人だけでも難しいので、知人の助けも借りて準備を進めました。知人も「なんて面倒な会社だ!」と言うあり様。手伝ってくれた人には迷惑をかけました。

最後のほうで、就業証明書の住所変更をするとき、私はわからないので会社の担当部に聞きました。「こういう手続きをするんだが、会社が用意するものは何かありますか?」と。担当部の人間は「わからない」と一言。調べようともしないうちからわからないでは、手伝う気がまったくないと思われても仕方ありません。それまでも、彼らの「わからない」や不明確な点を散々はっきりさせてきた経過でモメています。モメることでもないし、モメたくもないのに、前に進むために最低限のことを聞きだすだけでもモメました。

なので、担当部の「わからない」をそれ以上追及する気にもなれないし、これ以上担当部とビザのことで時間をかけていることが副総経理に知れたら、それだけで副総経理の機嫌が悪くなります。ちゃんと、事の経緯を理解すれば機嫌が悪くなることではないんですけど、彼女は忙しさを理由に従業員の話に耳を傾けるということをしません。ここにもどかしさもありますが、どこの会社でもこういうことはありますからこれは我慢です。

それで、仕方なく会社からは情報を得られず、自分で調べた必要書類を持って社会保障労働局へ行くと、やっぱり会社が用意しなければいけない用户カードというものがあり、それが無いと手続きできないということなので、無駄足になりました。少し調べてくれるだけで、これは回避できたことです。本当に悔しいし呆れました。それでいて私が副総経理から悪く見られているという、なんともファンタジックな世界です。罠にでもはめられているのでしょうか。このころは、毎日やられながらも、自ら気持ちを奮い立たせ、復活→パンチ→復活→パンチの日々でした。今日は突然変なことを言ってこないようにと願ったりもしましたねぇ。ホント…。

そのビサ取得作業に入る前から待遇の面で問題が起きたことも、面倒なことをさらに面倒にすることでした。約束を反故にすることは、面倒が起きるということです。少しのことなら我慢しますが、立て続けにやられたらそのすべてを無条件に飲むわけにはいきません。当初約束したことと違うのはこんな感じです。


・1年ごとに有給休暇は1日増える→ 増えない

・給料→ 1000元マイナス

・ビザのための帰国往復航空券の支給→ 自己負担

・ビザのための費用すべての会社負担→ 身体検査費用と証書取得費用のみ

・ビザのための費用の精算→ すべて1年後の清算(面接のときはおろか、入社後に尋ねて初めて言われた。1年後なら1年後で仕方ありませんが、面接のときに言わないのは悪意を感じてしまいます。有給の清算などもすべて1年後です。)

・中国語は学習しなくてもよい→ 学習しないとビジネスコミュニケーションに難がある


思い出せるのはこんな感じです。中国語については、会社に「今のままでもOK。勉強しなくてもいいです。」と面接の時に言われたので、会社には通訳の人がいて、常時ついてくれるのかなと思っていたのですが、そんなことはなかったです。通訳の人はいますが、一人は忙しくいつも外に出ている人で、もう一人はいつも社内にいます。それで、中国語のわからないことをその人に聞くことが多々あるので、自然とコミュニケーションが多くなります。会社に勉強しなくてもよいなんて言われても言われなくても勉強しますけどね。

でも、おかしなことに、副総経理(副社長)にとっては、それが無駄話だと映っていたらしいんですね。陰口を叩かれていたようです。日本人がいない環境で、日本人が翻訳者とたまに話すことをどう見たら無駄話だと思うのでしょうか。しかも、私は仕事中にMSNもやらないように自分でアンインストールしていましたし、息抜きで
3分くらい誰かと話すとき以外、いつも仕事をしていました。

ここは中国です。日本であれば、多少言っていることが違っても信用というものが機能していますので、それが大ごとに発展する余地は少ないのです。でも、ここでは、自分は自分で助けるしかありません。とくに会社では誰も助けてくれませんし、実際に「ぽんぽこ、最近会社と問題あるみたいだけど大丈夫か?」なんて聞いてくれる人は皆無です。仲の良い上司が1回聞いてくれましたけどね。

少し誰かに相談したいとき、日本だったら仕事帰りに飲みに行くでしょう。そこで相談したり、これからのことやお互いのことを話して、元気になるわけです。そういう飲みも1回もありませんでした。この2ヶ月間1回も「飲みに行こうか」と誘ってくれる人はいません。中国人は仕事帰りに飲みに行かないという習慣が違うようですが、習慣の違いだけがコミュニケーションをしない理由にはなりません。

私は同僚と仲良くなろうと、日本から帰国した時も、一人700円(約45元)くらいかけて同じ部の全員におみやげを買ってきました。また、1日に何回か5分くらいデスクを離れて休憩するときがありますが、必ず非常階段のほうに行って、会社の人間と話す機会を作るよう努力をしていました。それもこれもすべてはコミュニケーションのためです。それでも、彼らは自分から私にコミュニケーションを取ろうとしないのがとても不思議で残念に思いましたね。2か月もあればもっと話しかけてくれてもいいんじゃないかと…。交流は一方的には成立しないものです。空しい努力でした。

さっきのMSNというのは、もちろんMSNメッセンジャーのことですが、中国人はこれを仕事のコミュニケーション手段にも使います。全員です。でも、よく見ていると、確かに仕事関係の連絡にも使っているときもあるようですが、その割合が多いとはとても感じられませんでしたね。MSNで長話するような用件はそんなにないはずですし、手段は電話はもちろん、メールもあるわけです。

でも、私もインストールしなおして、仕事中に2日ほどMSNメッセンジャーを試してみました。仕事のときにメッセンジャーってどんなものなんでしょう?私の感想は・・・、仕事になりません。MSNでチャットをするには、当然少し画面の切り替えが必要です。MSNの画面が作業画面より上にくるわけです。画面の大きさは調節できますが、入力する作業箇所が変わるわけですから、それだけで、仕事の作業画面にポインタを戻す手間も面倒くさいですし、何よりもチャットをするたびに集中が途切れるわけです。

中国人は仕事中にMSNをやることが普通であり、それが仕事の障害になっていることを疑うことすらしていないことに加え、もっといい仕事をするにはどうすればよいか、ということを考えていないからMSNをやめないんでしょう。ウチの会社はお喋りが多い会社なので、今日は静かだなぁ、今日はまじめに仕事をしているのかなと思い、PCを見るとアニメを見ていたりゲームをしたりしています。。。う~ん、さすが中国。それでも会社が成り立っているんだからいいのかもしれませんね。

私もこれから、MSNで連絡をとることもあるかとは思いますが、プライベートな話が続くとどうも仕事をサボっているようで(実際にサボっている)落ち着かないし、メリハリもつきません。仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けたいものです。

上海社会保障労働局。浦東の出入国管理局よりも綺麗で先進的なのには驚きました。なぜに・・・?しかも受付の人たちもみんな対応がいいです。なぜだ・・・??
労働局

用户カード。これがないと職業証明書の住所変更はできません。
用客カード
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