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2008.08.31 (Sun)

並ぶ人、並ばない人

この前、日本に帰ったときに上海との差にもっとも気付いた点は、やはりマナーのことです。水や空気が綺麗なのも大きな違いですが、人の文化の差で気付くのは、マナーの点ですね。1週間ほど日本で暮らして改めて感じたのは、日本人はやはり周囲のことを考えて行動する民族であるということです。他人に迷惑をかけてはいけない、周囲と比べ、目立った行動は極力控える姿勢も他人の視線を意識した末の、同調的な行動です。

日本では公共の場所においては声を小さくして話すのが普通です。携帯電話の着信音はバイブ(振動)にしている人がとても多く、中国人のように30メートルくらい離れていても聞こえるような最大音量にしている人は皆無でしょう。小学生や中学生ならまだしも、社会人が日本でそんなことをしたら、常識が無いと思われること必至です。しかも、中国人の場合、電車内にて最大音量で着信があっても、周囲に迷惑だからとあわてずに、ひと車両全体に聞こえるくらいの大きな声で話す人が多いですね。

携帯電話一つ見ても、こんなにマナーが違うんですから、そのほかのことも違って当然です。日本のマナーで中国に無いマナーとしては、エスカレーターで左に寄らないこと。これは日本でも10年以上前はありませんでした。でも、いつのころからか左よりのマナーが定着しました。日本の場合、それが「大人の常識である」というような雰囲気が匂ってくると、みんなそれに合わせます。日本人はマナーを重んじる点がとても強いのですが、一方で常識に非常に弱いのです。

常識と言われると、自分に悪い点があるのではないかと反論できなかったり、静かにそれに従ってしまう従順な国民性も特徴と言えるでしょう。日本にも個性を叫ぶ時代はいつの時代もありましたが、方や、常識は個性をダメにするものとしても考えられてきたこともあります。でも、常識に関する本やTVなどが人気を博し、常識とはなんたるかを議論するものまで人気が出たときも多々ありましたね。

日本人にとっても大勢の共通認識は常識でありますが、常識という名の手すりというか、それに従えば「大人」と認められるであろう半固定のレールの存在が、多くの日本人にとっては周囲と自分との関係を安心させるうえで必要なのかもしれません。ですから、日本で常識的なことから外れたことをするような人は、それが良いことでもすぐに好奇の目に晒され、場合によっては叩かれ、例の如く「出る杭は打たれる」ことにもなります。それは周囲が安心できない状態だからでしょう。安心するためには打つわけです。まあ中国でもそういうのありますけどねぇ。


東京のエスカレーターで。割り込みをする人は滅多にいません。
エスカレーター並ぶ 後方

整列、整列。日本では右側は歩いて行く人のために空けるのが常識です。
エスカレーター並ぶ 上方
00:08  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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