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2008.06.19 (Thu)

日中サービス精神・改善 (続き)

そもそも、なぜ中国人はいい加減に仕事をする人が多いのでしょうか?日本人から見ると、もっとちゃんとやればいいのにとか、そんなに早く帰りたいのか、など、数多くの疑問が噴出するのです。それはもちろん、文化の違いや生活習慣の違いが原因していることもありますけど、仕事の内容を100%のうち90やるのか60しかやらないのかということは、何人であろうとも、その人間の仕事に対しての個人の姿勢であり、文化や生活習慣のせいにしてよいものではないはずです。

例えば、パスポート関係の一切を取り扱う管理局があります。そこは上海の浦東という地区にある「入国管理局」ですが、ここは17時までの開局ということになっている。私は16時前には順番待ちをしていたけど、やっと作業カウンター呼ばれたのが17時の5分ほど前。すでにカウンターには他の係員は1人くらいしかおらず、17時になると局内の照明がどんどん消される。目の前の係員は最初から眉間にシワを思い切り寄せ、見ているこっちも仲良くイライラモード。そしてこの上なく面倒くさい態度で、「今日はもう終わりだから」と、まだ色々と聞いている最中なのに彼女は時間オーバーを理由に業務を放棄してしまいました。

「入局管理局」という、しかるべき業務を遂行しなければいけないはずの係員の態度に怒りが収まらない私は、エスカレーターに「ガンッ!」とまわし蹴りを入れて怒りを少しは放出した。ちなみに、私は短気ではありません。我慢しているわけではありませんが滅多に怒りません。怒るようなことに感じることが少ないからでしょう。そんな子犬のような(キャンキャン)私でも、今度、同じような態度なら必ず、そして思い切り注意しようと、固く心に誓った後味最悪の浦東遠征だった。いくら上海でもね、許されないことは許されないんですよ。天誅!!(子犬誅!?)

はい、思い出したついでにちょっと感情に流されてみました。本当にね、日本では経験したくてもできないunbelievableな接客が、まるでウィルスのようにそこらじゅうに溢れています。まあ、これは私の個人的な経験に過ぎませんが、やはり他の人も「入国管理局」の態度には呆れていました。

これが日本だったら、定時なんか過ぎてもわかるまで丁寧に説明し、後日のサポート先まで教えてくれる場合もあります。説明を終えたあとも、係員は嫌な顔をせずに、笑顔で見送られる可能性も高いです。日本と同じサービスをとは思わないけど、そもそもなぜ日本人はそこまでするのか?日本人には相手のことを考える「思いやり」があるからです。この思いやりとサービス精神はかなり同じ要素が被りますね。そしてどっちが欠けても成り立たないものでしょう。

私のような外国人がこうやってブログに書いたり、帰国してからも自分の国の人間に話したりして、そうやって中国の評判が悪くなっていくんです。別に中国の評判を落としたいわけじゃありませんけど、私はこのブログで自分の経験した事実と、事実に基づいた感想や考えを書くことも方針にしています。なので、できるだけ悪いことなんか書きたくないですが、そういう事実を経験したり見たときは書くようにしています。それに、大体はかなり客観的に書いているつもりですけど、日本人にとって良く思えないことが多くこのブログに書いてあれば、このブログを見た日本人は中国への印象を悪くするかもしれません。しかし、そうなったとしても、それは事実のブログを読んだ感想であり、今の上海を間接的に見ている結果なのです。書いてるお前の目線が悪いんだろ、とかいうツッコミは無しです。悪いのは頭だけ。

ですから、中国の宣伝部員でもある外国人に良い印象を与えるためにも、外国人が多く集う「入国管理局」は、サービス業の基本くらいのことは、やらなければいけないし、自分たちの国を良く感じもらうためにもサービス精神が必要だと思うのですが、現場で働いている人たちはもちろん、彼らを管理している人たちは、どうもそういうところまで頭が働かないようです。こうした現場ですら、よくぞ中国に来たという歓迎する姿勢も無し、外国人に気持ちよく帰ってもらおうとする努力も無し。彼らの頭の中にあるのは自分たちが「定時で帰る」こと、定時を過ぎたら「できるだけ仕事をしないで早く帰る」ということでしょう。そのためには、外国人であろうと何人であろうと容赦なく追い払うというわけです。決してセキュリティのためとか、そういうことではなく、まるで目の前に人参をぶらさげられた馬のように、明らかに定時帰社を前提に働いているのは、その場を見れば誰でもわかることです。私は上海が好きなだけに、これは本当に残念なことです。

このブログを読んでいる人が中国に好感を持つように、良いことばかりを書くのは簡単なこと。でも、私は事実をできるだけありのまま書くようにしている。今の上海で起きていることを、点単位で映し出す水晶のようなブログもいいじゃないですか(まあ、だいぶいい加減な水晶だけど)。そんな内容ばかりじゃないですけど。日本も同じように良いことばかりではあない。凶悪殺人事件や詐欺など、卑劣で悪質な犯罪が山のようにあるし、日本人だって悪い人間はたくさんいる。もちろん中国人に勝てない分野もあります。

<次回「日中サービス精神・改善 (最終話)」へ続く>
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