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2008.05.25 (Sun)

中国人の消費感覚

当然のことですが、今の中国では携帯電話が普通に使われています。日本は固定電話が普及してから携帯電話という流れでしたが、世界は携帯の時代ですから中国は固定電話をほとんどすっとばして携帯電話の時代になりました。上海ではほぼすべての人が携帯電話を持っているんじゃないでしょうか。いつでもどこでも携帯電話をいじっている人を見かけます。

携帯電話の普及率もすごいぶん、携帯電話のマナーも問われるところですが、ここは上海。日本のように個人の意識に任せていてもまったくマナー向上とはなりません。上海に来てみればすぐにわかるのは、電車内でも携帯で話す人が多いということです。多いというか全員なんじゃないでしょうか。まず、携帯の呼び出しは日本人のようにバイブではなく、みんな着メロです。しかも大音量で、最大に近い音量に設定してあるのかもしれません。電車の中で突然大音量の電話がかかってきても、躊躇なく電話に出て、みんなに聞こえるほどの大きな声で喋ります。
 
こういうことを上海に来てから知り、日本にいる中国人がいかに周囲に遠慮しているのかわかりました。日本にいるときも、中国人のいい評判はあまり聞いたことがありませんが、日本在住の中国人はかなり周囲に配慮して生活しているといっていいと思います。私の友人の中国人の中には、日本在住の人もいますけど、その人たちなんかはマナーもかなりいいし、礼儀も知っています。電車の中などの公共の場所では、故郷と同じように大声で喋るということもしませんし、紳士的とすら言ってもいいくらいです。そういう日本在住の中国人と、日本で仕事をしたことのない中国人とでは、大体において普段の立ち振る舞いが違います。
 
携帯電話の話に戻りますが、日本での携帯電話への価値観とは違って、中国人の携帯電話への価値観の高さには驚かされます。以前にもこのブログで書きましたけど、上海の人の平均月収は3,000元(約45,000円)程度です。この月収をもってして2,000元や3,000元の携帯電話を買う人は珍しくありません。これはどういうことでしょうか。これを日本人にあてはめるなら、30万円の月収の人が20万円や30万円の携帯電話を購入することと同じなわけですから、相当に携帯電話へのステータスの高さを認めているのでしょう。
 
私の中国人の友達は、こういうことをやっている人が多いです。それだけではなく、中国人というのは、携帯電話にお金をかけるそうですね。それにしても自分の給料と同じくらいの物を買うという行為は、別に携帯ではなくてもかなり決断力を要することです。本来、携帯電話は飾りではなく、「電話をする」物ですけど、いくらそれに付加価値を見出しているとはいえ、お金持ちならまだしも、平均給料しか貰っていない人がそこまでのお金の使い方をするというのは、経済観念が低いのだと思います。経済観念が無い人というのは、節約もあまりしませんし、したとしても三日坊主で終わるのがオチです。それに、消費活動をするときに、その物は平均市価に比べて安い高いもそれほど気にしませんし、浪費もしやすいですからお金も貯まりません。
 
中国人は浪費家だとは思いませんけど、お金の使い方は日本人とかなり異なると色々な面で感じています。彼らはおごるおごられるということを頻繁にやります。日本人の場合は友人であっても、記念日や何かとてもいいことがあった日などではなければ、いつもおごったりおごられたりという関係は通常ありません。なぜなら、何も理由が無いのにおごることは、そのおごること自体に意味がないからです。中国人は割り勘をする日本人のことをケチだと言いますけど、これはケチとは関係の無いことですし、経済観念のある人だからこそ、意味もなくおごることはしないと思うのです。私もそうですけど、割り勘のときはきっちり割り勘で、お祝い事などや後輩や関係者にお世話になった場合などには、それ相応におごりますし、その気持ちはいつもあります。
 
以前、中国人の友達に意味もなく「おごってほしい」と言われたので、相談や何かあるのかと思い、ローカルのレストランならいいと伝えました。ところが、もう一人連れてきて、その人のぶんもおごらせられたあげく、その人は食べきれもしない量の料理を勝手に大量に頼みました。そのレストランは高い店ではありませんけど、通常3人で普通に食べる料金の3倍ほどの会計となり私を驚かせました。
 
何回か遊んでいたので、一応は友達と呼べるくらいの仲ではありましたけど、「もう2度とおごらないから」と伝えたところ、それまで頻繁にあったお誘いが、おもしろいことにその日以来のお誘いはありません。その人は100%おごり目的ではないことは知っていますけど、そいうことをするようだと、自分のお金は使いたくないのだなということがよくわかります。日本にもそういう人は少なからずいますけど、いつもたかってくるような人や、自分のお金は払わない人というのは人も寄りつかなくなります。お金は出て行かない代わりに、人望は出て行きます。
 
上海にいる中国人はお金のことを管理できて、おごってくれる人や性格もいい人がたくさんいます。私もそういう誠実な人たちには、相応の態度で接しています。私はお金持ちではありませんけど、必要なときはおごりますし、無償で手伝うこともします。でも、自分の消費活動に対しての節約は大事だというスタンスもとても大切なことだと考えています。どんな場合でも人にお金を使うときは、その人との交流をより豊かなものにしたいという発想からくるものだと思いますが、私もそういう健全で建設的な行為のためにおごり、おごられたりというのは大賛成だと思っています。


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先日行ったオールド上海な店。ここは、少し高いお店です。
老上海外観

内装は落ち着いた雰囲気のあるもの。時代の流れを感じさせます。
老上海中
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