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2008.05.23 (Fri)

今、思う中国観

海に移り住んでとてもよかったです。上海は活気に溢れ、明日へのエネルギーが満ち満ちていて、人々はとても元気ですから、私までそのパワーをもらうことができます。日本のニュースでも、よく中国の経済成長のことが取り上げられているので、中国はとても伸びているんだなぁということはわかります。しかし、こういうところは今の日本には無いものなので、中国に来ないとわからないことの一つだと思います。
 
んな中国へ水を差すかのように、この間、四川大地震がありましたね。死者は2万人を超えると報道されています。とてつもない人的被害ですが、中国政府は、「国内に与える経済損失の影響は軽微」というニュースが流れています。中国全体から見れば本当に「軽微」なのかもしれませんが、いくら経済への影響の話とはいえ、2万人以上も死んでいるのに、「軽微」というのは何か腹立たしい感じもします。
 
かしながら、いくら大地震が起きようと、株式市場が暴落しようと、サブプイライム問題が長引こうがアメリカ経済が衰退の一途だろうが、中国経済は止まらないし止まれないのです。多くの人は中国経済のことを消極的な目で見ているようです。オリンピックはただの節目なわけで、中国経済の本流となんら関係ないと言っても言い過ぎではないと思いますし、不動産は確かに高すぎのところもありますが、それならそれで買わなければいいことです。その不動産についても、金持ちが投資目的で大量に買い抑えている物件なんてたくさんあるでしょうから、そういう人たちと一緒になってバクチを打つこともしなければいいだけです。私の場合は不動産まで買うお金なんて無いですから中国株をやっていますけど、これは自信もありますし、その自信は色々な失敗と研究を繰り返した結果です。
 
た、中国が経済成長するにつれ、中国の色々な問題が浮き彫りにされていますが、私は実際のところ日本もどっこいどっこいだと思っています。「食の安全」というものがテーマになりやすい昨今ですが、食の安全に対して日本は早く先進国になったぶんだけ様々な知識もありますし、安全面での対策も色々やっています。しかし、実際のところ、最近の件では「船場吉兆」の使いまわし問題などで、次々と日本のバックヤードのずさんさが表に出てきています。実態が出るべくして出たというところでしょう。
 
つに「船場吉兆」だけではなく、日本各地の多くの飲食店で似たようなことをやっているはずです。人件費を削り、食材費を削り、さあ後は何をと言ったときに考えるのが食材の再利用なのでしょう。真面目にやっているところもたくさんあるとは思いますけど、人間の考えることはみんなだいたい同じです。食肉を偽装加工したり、また、偽装出荷してみたり、ペッパーランチでは女性客が店内で強姦されてしまったり、輸入禁止食材を使っていたりと、問題はてんこもりです。
 
ういったことがもし中国で起きていたらどうでしょうか?きっと日本人は「やっぱり中国人は・・・」となるでしょう。よくよく自分の国も客観的に見てみれば、人のことをそんなに言えないのです。私は上海にいて、日本のニュースを見たり、過去の報道を思い起こしてみると、全体的な食の安全などについては、そんなに変わらないんじゃないかなぁと思ったりするわけです。それなのに、中国はああだこうだと難癖ばかりつけるのは、自分の国の姿を実はあまり知らないということに他ならないと思います。
 
本にも農薬がたっぷり使用されている果物や、ありとあらゆる人工合成添加物が入った、味だけ美味しい毒入り食品が現実にたくさん売られています。また、消費者のわからないところで遺伝子組み換え大豆も多くの製品に使用されています。この中の多くの農薬は胎児の奇形の原因になりますし、人工合成添加物の中には癌を引き起こすものがありますし、添加物も遺伝子組み換え大豆も人体への安全性が保障もされていません。特に遺伝子組み換え大豆は、長期摂取した場合にどうなるかは誰もわかりません。
 
ういう問題については一番解決が難しいところです。それは問題が目に見えないからに他なりません。上記のような食べ物をよく食べていたとしても、必ず病気になるわけではありませんし、元気な人もたくさんいます。しかも、病気になったりしても、本当はもともと自分の体に原因があるのか、生活習慣が悪かったのか、それとも添加物や農薬が原因なのか、急性のものでなければほとんどわかりません。病院に行っても、生活習慣病の類で診断されるのがよくあるパターンでしょう。

本では先進とも言える色々な安全規格が採用されていますけど、そういうものは中国にもあります。例えばHACCPですが、これは食品の製造工程のすべての工程で、その安全性を高めるものですけど、これも多くの中国企業が採用しています。これを実際に施行していれば、工程が完了する製品の製造段階での安全性への評価はほぼ完全なものとされています。ですから、上海のスーパーで食品を買うときに同じような物があれば、少し高くても私はHACCPを採用しているほうの製品を買います。このHACCPですが、私は10年くらい前に学びましたけど、最近、初めてHACCPについて理解のある人と話すことが出来ました。HACCPは「危険分析重要管理点」と言い、その英文のそれぞれの頭文字から成り立っています。採用している製品のパッケージにはその旨が記載してあるのが普通です。商品選びに役立つので、ぜひ覚えたほうがいいと思います。
 
は中国の悪いところばかりが報道されています。これでは日本にいる人から見て、中国はとても悪いところだと想像されても仕方ないでしょう。でも、実際のところは、平和で治安も良好だし、人々は穏やかで伸び伸びした生活を送っています。それに中国人は明るくとても温かいところもあります。日本にいるだけではあまりわからない中国のいいところはたくさんあります。日本国内の偏ったニュースばかりに耳を傾けないで、中国にいる中国人と、日本にいる中国人のことを、私たち日本人と大して変わらない同じ人間として誠実に見たときには、もっと色々なことを感じられると思います。


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売店の店番をするワンコ。
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動物も人間も国が違えど、考えることに大差はありません。
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