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2008.01.23 (Wed)

中国公安での出来事

 中国公安へ行ってきました。そこの公安は大部分が建築中のようで、主要な建物だけは機能していましたが、隣接する建物は作り途中のようで、どんなものができあがるのか、まだ全貌は想像できないくらい作っている最中でした。足場なども中国らしく竹で組んであり、日本の鉄の足場に比べるとなんか大丈夫かと思いがちですが、これが頑丈のようで立派に足場になっています。
 公安にはビザなどの手続きに行ったのですが、なんだか制服が気になりました。色は黒ではなく少しグレーとグリーンが入った紺というところでしょうか。バッジ関係もシンプルで、ネームプレートの代わりに人員個別番号のバッジを付けています。私が見る限り、日本警察の制服よりかっこいいと感じました。まあ、制服マニアではないので、それだけの話なのですが、着てみたいなぁくらいには思ったということです。
 そんなことを考えながら手続きをしていると、若い女性が1人で入ってきました。女性の背中には亀仙人の甲羅くらい大きなリュックがありました。女性は泣いていて、どうしたのだろうと話を聞いていると、どうやら田舎から出てきたはいいが、出てきたその日に2万元を盗まれたそうです。2万元といえば約30万円です。私にとってももちろん大金ですが、中国の田舎の女性が2万元を貯めることはかなりの月日を要します。上海で働いている人の平均月収は3,000元くらいですが、それが田舎のほうではぐんと下がります。もちろん地域にもよるようですが、1,000元ももらえればいいほうだと友達が言っていました。もし、その女性が800元の月収で、月に400元貯められるとしても、2万元を貯めるには4年以上かかります。
 自分の月収を4年間半分貯めた額というのは、30万円もらっているサラリーマンなら、単純計算で720万円ですね。日本人感覚から言えば、それを盗まれたということです。女性は色々と公安に訴えながら泣いていました。いかにも田舎から出てきたらしい背中の大きなリュックが、より一層、彼女の悲愴な状況を演出していました。結局、彼女は公安に遠く離れた自宅まで送り届けてもらえることになったようで、とりあえず一安心です。人生色々、人間色々。思い切り同情しながら、気をつけなければいけないと身の引き締まる思いをした出来事でした。人生は厳しいですね。

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建築中です。竹での足場は中国ならでは。
公安増築中?

公安職員。ちゃんと仕事してましたよ。
公安
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